失神ゲーム「友達殺してしまった」 札幌の中学生が通報、気を失っただけ

いただきました。チョコです。

札幌市清田区の女子中学生(14)が十四日午後、「自宅で友達の首を絞め、殺してしまった」と、生徒の母親を通じて110番通報した。友人の女子中学生(13)は気を失っただけで、札幌豊平署員が現場に到着した時には意識を取り戻した。二人は互いの首を絞めて遊ぶ「失神ゲーム」をしていたといい、同署は「命を落としかねず、危険。絶対にやめて」と警告している。http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051216&j=0022&k=200512161191

このニュース、今日一日話題になりましたが、恐いですね。私は、このゲームについて知らなかったのですが、職場のちょっと年上の先輩は知ってました。中学の時にやっていたんだとか。その方がやっていらしたのは、胸を圧迫するというものだったのですが。気になり、少し検索してみると、「都内の中学校では20年余り前にも同じ遊びがはやったことがあり、愛知県では40年ほど前にも見聞きしたことがある(参照「失神ゲーム」、小中学生に流行 欧米では死者も [asahi.com])」ということだそうです。ときたま、思い出したように流行っているみたいですね。日本ではまだ死者は出ていませんが、外国では数人の子どもが亡くなっているとか。
まあ、圧迫して失神する感覚を楽しむということは、血を留めてる訳でしょうからね。プロレスや柔道の技を掛けるような感じでやっているのだとは思いますが、プロの場合、失神しても蘇生術を心得た方がいらっしゃいますから。それを子どもだけで、と考えるとやっぱり恐い。確かに試したくなる気持ちも分からなくはないですけどね。よく学校では、「こうしたら指が離れなくなる」といった類の、体の不思議さを利用した遊びが流行しますから。でも、やっぱり失神ゲームは比にならないよなぁ。