明日の記憶

渡辺謙さん、初主演の映画。両親に誘われ、観に行ってきました。今日から公開なんだってね。
主人公は49歳で若年性アルツハイマーだと分かった仕事人間の男性。ちょうど、24歳の娘さんがいる設定でした。
正直なぁ・・・つまらんかったって訳じゃないんですが、まだ私には難しかったようです。実感ないしね。あと20〜30年たって、ある程度仕事をこなしたり、家族がいたりする状態で、また観たら感じるところがあるかもしれません。

最近、人の記憶に関する映画が多いですね。「私の頭の中の消しゴム」も若年性アルツハイマーだし、「博士の愛した数式」も事故以来、一定の時間しか記憶がもたなくなってしまった人の話だったし。こんな映画を見るたびに、「人は記憶で生きているようなものだと思うから、記憶をなくして生きる(もしくは徐々になくしていく)のであれば、いっそのこと一瞬で何もかも分からない状況になって生きる方が楽だろうな」と思ってしまいます。ちょっと重い話でした^^;

映画といえば・・・深夜にふと目がさめて火山をテーマにした映画を見ました。ってことは、今日2本見たのか( ̄∀ ̄;)タイトルは分かりませんでしたが、休火山の麓に新しく作られた街が舞台。美人の町長を中心に、これから大きくしていこうという矢先、火山活動が活発になり、町は飲み込まれる…。火山調査に来た若き博士と美人町長は生き残れるか!みたいな映画でした。よく、アメリカの映画にありそうな(笑)自然災害をテーマにしたものは多くあれど、火山というのは初めてで、どんな展開になるか注目してましたが、あとで考えたら「ありえんやろ」「大げさやろ」というシーンが多くありました。ま、アメリカ映画というのはそんなイメージなので、ね^^;