おしゃべり音楽館とラプソディ・イン・ブルー

机片付けてたら、先週行った音楽祭のパンフレットが出てきました。伊万里市民センターの自主事業で、「題名のない音楽会」の司会をやっている羽田健太郎さんを呼んでの音楽祭、ということで両親と従兄弟と行ってきたの。
出演は、三枝成彰(作曲家・編曲家)、羽田健太郎(ピアニスト・作曲家・編曲家)、塩田美奈子(オペラ女優)、東京ニューシティ管弦楽団で、まさに題名のない音楽祭を生で見ているようなステージでした。やっぱり、生音で聴くのは良いですね。曲目は(パンフに従い、実際のとは順不同)、①舞踏会の美女②踊り明かそう③Think Of Me④メモリー⑤明日に架ける橋⑥サウンド・オブ・ミュージック⑦To Love Again(ノクターン第2番)⑧ビートルズメドレー⑨ラプソディ・イン・ブルー ほか数曲。
塩田さんが参加された、メモリーや踊り明かそうなどのミュージカル曲やサウンドオブミュージックなど映画音楽も良かったのですが、やっぱり、のだめの影響もあってか、一番聴いてて楽しかったのは、ラプソディ・イン・ブルー。いつ演奏されるのか、休憩中もそればっかりを楽しみにしてました。面白い演奏方法のところがある曲なので、どうやって演奏されてるかもすごく気になってたしね。そのラプソディ・イン・ブルーはトリ。管弦楽団の構成も最低人数だったのか少なかったので、一通りの全体の動きもみれて良かったです。有名な曲だし、小学生や中学生もドラマの影響で知ってたようで、会場も湧いてました。やっぱりユニークな曲ですね。父と2人ですっかりハマッてしまいました(笑)この曲は演奏してみたいなあ。もちろんパーカッションで☆
この演奏会は本当に行って良かったです。ガチガチのクラシックのコンサートよりも気楽でいいし、トークの時間も長くていろいろ笑わせてもらったし(羽田さんの親父ギャグとか)。印象的だったのは、羽田さんのピアノかな。なんか編曲の仕方が面白いの。ジャズやってる人だからか、音が多くて、テンポもころころ変わって聴いてて飽きない。ビートルズやクラシックなど有名な曲を演奏されるもんで、こっちもどう違うかが分かるから、変化を楽しめて良かったです。(のだめの音が飛んだり跳ねたりするのってこんな感じなのかもな、という感じで聴いてました)

余談ですが、当日の会場は知り合いだらけで、顔が広い母は挨拶しっぱなしでした(苦笑)私自身も、幼稚園の先生、中学のブラスの先生、高校のブラスの先生・・・とお世話になった人に久しぶりに会いました♪懐かしかったですね。