帰ってきた時効警察

夕食後、そのまま数時間寝て、妙な夢を見て、起きたら0時50分でした。どうにも、すぐには寝れなかったので、そのまま録画する予定だった時効警察を観ることに。
みんな、前作にくらべて、よりヘンなキャラクターに磨きがかかって、テンションも高くなってる(笑)話に関係ない小ネタもいっぱい散らばってるし、じわじわっとくる面白さが好きですね。

memo(水曜どうでしょう日記)

4月19日木曜日ですな。本日も藤村でございます。

次のDVD第9弾「カントリーサイン2/サイコロ4」の編集に突入しております。

さてずいぶん前になりますが、新聞広告で「おぉ、なるほど」と、目からウロコのキャッチコピーを目にいたしました。
「かしこい主婦は手前の牛乳を買う」・・・だったかな、言葉はハッキリ覚えちゃいませんが、要はこういうことです。
スーパーに並んだ牛乳。手前の取りやすい所にある牛乳は賞味期限が迫った牛乳で、新しいものは奥に並んでいる。コンビニの弁当なんかもそうですな。まぁ、スーパーのそういうやり口を知っている「かしこい」私なんかは、必ず奥から賞味期限の長い、新しい牛乳を買っておるわけです。
しかし、この新聞広告はこう言うわけですよ。
いいですか。手前に並んだ古い牛乳は、早く飲んであげないと廃棄処分になってしまいます。捨てられてしまうんです、と。
だから、「ほんとにかしこい」主婦は、手前の牛乳から買っていくと。
「なるほど」と。わたくし感服いたしましたね。
折りしも北海道の酪農家では大量の牛乳が処分されていると報じられておりまして、わたくし「北海道の子なんだからおまえらもっと牛乳を飲め!」と、我が子を叱責したばかり。
その親が、スーパーの食品売り場にて、
「いいかおまえら」と、
「新しい牛乳は奥にあるんだぞ」と、
「知ってたか」と、
「うわぁ知らなかった!おとうかしこい!」
「うわっはっは!スーパーにだまされんなよ」と、
自慢げに棚の奥から牛乳を引っ張り出してたかと思うと、不肖藤村恥じ入るばかりであります。
酪農家が泣く泣く廃棄する牛乳も、売れ残って廃棄されるスーパーの牛乳も、同じ牛乳。
「かしこい主婦は手前の牛乳を買う」
見事にやられました。気づかされました。確か、何かの賞を取ってましたね、この広告は。
今では牛乳も弁当も手前の古いものを買います。
割引されてなくても!です。それがひいては環境保全につながるわけですから!割引されてなくても買いますよ。割引されてたらもっと気分良く買いますけども!

このキャッチコピーは私も印象に残ってますね。たしか、新聞の全面使って、広告が載ってたような気がします。見て以来、私も、ちょっと牛乳の買い方が変わったんだよなあ。