旭山動物園物語

一昨年〜昨年くらいの出来事を元にして作ってあり、個人的にすごく懐かしいエピソードがたくさんありました。まだ旭川に住んでいたころだもんね。
マルミミゾウのナナちゃんのシーンでは、なんだか、当時を思い出したこともあって、号泣してしまいました(苦笑)
大学に入って・・・夏くらいかな、初めて旭山に行った時に、妙に印象に残ったのがナナだったんですよね。ゾウといえば、すごく歳をとっているようなイメージがあったんだけど、ナナが同世代ということを知って、ちょっと親近感が湧いたんですね。あとマルミミゾウを見たのも初めてで、なんだか小柄な可愛らしいゾウだな〜と。当時はまだまだ人も少なかったけど、手作りのボードがおもしろくて、旭川以外から来た友人たちと「旭山動物園ってなんか面白い動物園だね」という話をしたのも覚えてます。それから頻繁に行くようになりましたけど、いつも奥の方には、ナナとサイのノシオとキリンのタミオが居てね。いつも居るのが当たり前のような感じだったから、タミオが死んじゃったときもショックだったけど、まだ若いナナが死んじゃったときは、本当にショックでしたね。・・・で、今日ドラマみて、自分でも驚くくらい涙が出てきちゃった^^;
久しぶりに旭山でゆっくりしたくなりました。でも、まだまだ人は多いんだろうなあ。たくさんの人が来てくれるのはいいことなんだけど、静かに好きなだけ動物たちを見れた頃が懐かしくも思えます。夏期講習のときに、旭山動物園で動物たちの観察やスケッチをしたのも楽しかったし。あの時はキリンの足のスケッチに夢中で下ばっかり見てたら、すぐ真上にタミオの顔があって驚いたんでしたっけ。なんだかスケッチを描きたくなったので、旭山の写真集を見ながら、お絵かきすることにします。