しゃばけ

久しぶりに本の話を。いろいろ読んではいるんだけど、なかなかブログに書くところまで行かないなあ。読書メモ代わりに書こうとは思っているんですが。そのうち、まとめます。年内までには。
あまり江戸時代を舞台にしたものは読まないんですが、これは立ち読みして、気に入ったので購入しました。妖怪出てくるし。文庫本は気軽に買えていいですね。
主人公は、体の弱い大店「長崎屋(回船問屋と薬種問屋を営む)」の若だんな、一太郎。病弱で、か弱いけど、どこかしっかりした一面を持つ彼には、「妖(あやかし)」が見え、話もできるという秘密がある。若だんなの周囲には、幼い頃から面倒を見てくれる店の手代2人(実は妖怪)を始め、妖怪だらけ。ある夜、こっそりと出かけた若だんなは人殺しを目撃してしまい・・・。
そんなストーリーです。読んでいると、一応推理小説かな。個性的な妖怪たちがいいですね。所々、モノの名前や江戸の文化などが出てくるので、知っているともっとイメージしやすいのになあ。全体的にはすらすら読めました。シリーズものも読む予定です。
タイミングよく(?)、週末にドラマが放送されるみたいですね。楽しみにしときましょう。