しらぎくさんのどんぐりパン

しらぎくさんのどんぐりパン

児童書のファンタジー。著者の中川千尋さんは児童書・絵本の翻訳者として活躍されてますが、こんな物語も創作されているなんて、目からうろこでした。
物語は、姉と弟が新しい街に引っ越してきたところから始まります。雑木林で偶然見つけた、ちいさなおばあさんとサルが住む家は小さなモノと光に溢れていました･･･。あとは、読んでのお楽しみ。雑貨や自然が好きな人や『モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ)』シリーズが好きな人は、気に入ってくれるんじゃないかな、と思える本です。他に、なかがわちひろ著『天使のかいかた (おはなしパレード)』もお勧めです。