伊万里くんち

伊万里トンテントン祭り

別名「伊万里トンテントン祭り」とも言いますね。日本三大喧嘩祭りで、南北朝に端を発していて、約450年の歴史があるんだとか。

昨夜の安幕(前夜祭)はあいにくのどしゃぶりだったので、ケーブルテレビで合戦を観戦しました。
でも5年ぶりだしね。やっぱり生でみたい。・・・ということで、休みとって両親と祭りに出掛けました。

最初は、おくんちに合わせて町内でやっている浮流を観る。今年は大川内山が出番町なんだそうだ。学生の時はあまり見たことがなかったので、却って新鮮。地域のこじんまりとした神社で、ゴザひいて車座になって奉納の踊りを踊っている姿は、素朴でよかった。

その後、市街地へ。このときばかりは、学校も半日なので、賑わっている。出店も100軒くらい出るしね。絶えず流れている「伊万里音頭」や「伊万里小唄」が祭りの気分を盛り上げる。(小さい頃から聞いているせいか、パブロフの犬状態で、一気に祭り気分w)親戚のお店を覗いたり、出店を回ったりして時間をつぶしていると、浜町の交差点で合戦が始まりました。今年の出番町も古くから歴史のある地区なので、気合が入っている様子。合戦会場も減ったし、余計に、かな。最後の方は、担ぎ手さんが長く粘ってくれたので、ぎりぎりまで組んでいる、いい合戦が見れました。(写真)

やっぱ、祭りっていいな。

24日

佐賀市に戻ってから、最後の締めくくり、川落としをネットで観ようと楽しみにしていましたが、1つ前の合戦で、10年ぶりに担ぎ手さんに死亡者が出たそうです。そのため、中止になりました。けが人が絶えない祭りではありますが、残念な結果になりました。

伊万里トンテントン祭り