雨ですね

名言w

 すっかり乾燥気候に慣れてしまったこの体に、梅雨のじめじめ・じとじとは堪えます。常に吸い込む空気はじっとりしていて爽やかな深呼吸なんて出来ないし、触るもの全てが生乾きな気がしてくる。「世界を全部ひっくるめて巨大な乾燥機に入れてカランカランに乾かしてやりたい!」そんな衝動を抑えて仕事を済まし、ささっと帰宅して、あまりクーラーは得意ではないけど、「ドライ」ボタンをぽちっと押して、ようやく一息。
 こんな日が、あと1週間も続くって??ありったけの「水とりぞうさん」を買い占めて、職場に敷き詰めてあげようかしら。

 
 そういえば、先日、ファンデーションを買いに行きました。いつも使っているファンデが少なくなってきたのですが、こちらで売ってあるのをあまり見かけたことがなく、でも、まあ、チェーン店っぽいドラッグストアならあるんじゃないかと目論んで、はじめて入ったMizというお店。県内のローカルチェーン店のようですが、ちゃんとありました、お目当ての品。

 ・・・ところが。肝心のファンデ本体を忘れてしまい、メーカーは分かれど、どれを使っていたか分からない。暑い西日の中せっかく来たのに・・・とガックリしていたら、化粧品売り場のお姉さんが笑顔で「でしたら、お肌チェックなさいませんか?」と提案してきました。

 おはだちぇっく!?。。やったことはない。でも、興味はある。が、自分の肌のドアップをみるのは多少勇気がいる。そして今、暑い中やってきたところで、汗だくである。化粧も崩れているはずだ。そんな恐れ多い。・・・とビビリまくっていましたが、お姉さんのとびっきりの笑顔と、今の肌の状況に合わせた化粧品を探せますよ、という文句に誘惑され、ついつい着席。(ああ、私って訪問販売にだまされやすいかも/苦笑)

 おでこと頬の化粧を落とし、「じゃあキメをチェックしますね〜」と、いきなりカメラを押し付けられる。それがもう、びっくりするくらいのドアップ画面。準備が出来てなかったせいか、最初っから思いっきりショックを受ける。なぜか。ええとね、私は産毛が多いのね、顔でも。それらがもろに画面に現れてしまい、お肌のキメだなんだという前に、産毛の多さに大ショック。ドアップでみるとね、もうおっさんの腕しかイメージできない(泣)
 ショックでクラクラしていたところに、お姉さんはテキパキと油分を計り、水分を計り、目の下の透明度を測っていく。そして生年月日を入力し、機械がはじきだした答えは・・・
「ドライ肌」
 うすうす、軽く敏感肌かな、と思っていたけど、ドライ肌とは気付かなんだ。でも、まるっきりカサカサというわけではないらしく・・・ドライ肌だけど、油分がおおく、若いからハリはあるけど、水分が少なくて、代謝が悪くて、キメがなく、白いけど透明感はない。という、誉められてるんだか貶されてるんだかどっちよ、と思いつつも、もろにショックを受ける内容でした・・・。お話を伺ってると、全ては就寝時間にあるようです(反省) 
 そんな結果に、またまたクラクラしていた私に、今度はテキパキとドライ用ファンデーションをいくつか見繕ってくれたお姉さんは、顔色にあう色をこれまた手際よく顔全体に塗ってくれ、「なんならチークも塗りますか」と、多くの色から、私が使ったことのないような明るいピンクを選んで塗ってくれました。。その間、私はされるがまま(苦笑)「・・・この感じは・・・ああ、洋服のshopでバイトしていた友人に着せ替え人形のごとき扱いを受けたときみたいだなあ、なんだか懐かしいなあ。」お姉さんのペースにすっかり飲まれた私は、そんなことをぼんやり考えておりました。・・・さて、そろそろ帰るか。
 しかし、お姉さんは、まだテキパキと何かを準備しています。どうやら、スキンケアの試供品をくれるとのこと。そこで、使い方を私の手を使って実演してくれるそうな。またまた、相手のペースにすっかり飲み込まれ、間違ってはいないが自己流だらけだったスキンケア方法をたっぷりと反省する私。す、すいませんでした。。。
 さて、最初につかまってから、もう40分が経とうかとしたとき、ようやくお姉さんはレジへ連れて行ってくれました(笑)でも、いいお話が聞けたし、手遅れになる前に自分の肌のことやスキンケアについて聞けたのは良かったな。厚化粧のおばちゃんに言われるよりは素直に聞けるし(苦笑)
 まずは、お肌がよみがえる11時〜2時の間にたっぷり睡眠を摂れるような生活を心がけ(今は0時近くになろうとしているけど/爆)、水分をきっちりとらなくちゃ。


・・・ん?水分?・・・ちったあ、湿気も良いってことなのかなあ??(苦笑)でも、やっぱり、じっとりと仲良くなる気はありません^^;